ボリウッド映画『Agent Vinod』を観たときに、
ロシアのシーンでこの教会が出てきて、
キレイなんだけど、ちょっと怖い感じというか威圧的な雰囲気が
「ロシア」という国を象徴するのにピッタリだな〜
なんて思っていました。
皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建つ
「血の上の救世主教会(スパース・ナ・クラヴィー)」、
名前も由来も物騒だけど
目の前にすると、荘厳な佇まいに息を飲みます。
それに、ロシア自体も実際に訪れてみると、
案外「さわやか」で「近代的」で「楽しい」。
……どんな先入観持ってたんじゃ(汗)。
「ネギ坊主」屋根や窓の装飾は、
手織りや手刺繍の模様に通じるものがあり、
眺めているだけでワクワクしました。